アメリカ・サンフランシスコに本部を置く海洋自然保護センターが、1985(昭和60)年から実施している記念日です。
この日に近い週末、世界各地で海岸のごみを拾い集め、その数量・種類などを調べ、地球環境への影響を調査しています。
日本でもクリーンアップ全国事務局が中心になり、活動しています。
海岸に関する昔話
ある日、1せきの舟が、のっていたおおぜいの人とともに海にしずんでしまいました。
それを見ていた1人の男が、
「神さまのやりかたはまちがっている! あの船には、ばちあたりな人間が1人のっていただけなのに、その人をばっするために、おおぜいの罪のない人を死なせるなんて、まったくひどい話だ」
と、いいました。
ちょうどその海岸は、アリがたくさんいる場所でしたので、一ぴきのアリがこのうるさい男をちくりと刺しました。
「うっ! アリのくせに人間さまをかみやがって、こうしてくれる!」
すると男は、たった一ぴきのアリが刺しただけなのに、そこにいたアリを残らずひねりつぶしてしまいました。
そのとき、ヘルメスの神があらわれて、男を杖でたたいて、こう言いました。
「どうだ、これでもおまえは、おまえがアリをさばくのと同じように、神が人間をさばくのはけしからんというつもりか」
不幸があったときに、神をののしってはなりません。
それよりも、自分がなにか悪いことをしなかったかどうか、反省することが大切です。