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12月28日 シネマトグラフの日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2009年12月28日(月) 08時32分05秒 スタッフブログ

パリのグラン・カフェ地下でリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフが有料公開されました。
 世界で初めて映画がスクリーンに映し出されたのが、1895(明治28)年のこの日です。
 当時上映されたのは、「工場の出口」「馬芸」「金魚採り」などの10作品でした。

パリ→フランスに関する昔話

動物の国の王さまは、ライオンでした。
 そのライオンは、たくさん、たくさん年をとったおじいさんでしたけれど、まだまだ、りっぱに動物の国を治めていました。
「みなの者、弱い者いじめをしてはならないぞ。自分より弱い者、小さい者をいじめた者は死刑にする」
 ライオンの王さまは、そう決めて、動物の国でも小さくて弱い者のウサギやヒツジを守ってやりました。
 りっぱな、やさしいライオンでした。
 だから、動物たちはみんな、ライオンが大好きでした。
 ところが近ごろ、ライオンは、目が見えなくなってきたのです。
 だれでも年をとると、目がかすんできます。
 ライオンも、あたりがボーッとして、走ることができなくなってしまいました。
 それを見て大喜びしたのは、総理大臣のトラです。
 ライオンが、王さまのつとめを果たせなくなったときには、トラが王さまになれるはずでした。
「もうすぐ、ライオンは目が見えなくなって、なんにもできなくなるぞ。そうしたら、わしが動物の国の王さまだ。王さまになったら、弱虫やチビの動物は、片っぱしから食ベてやる」
 トラは、そう思っていました。
 そして、動物たちはみんな、トラの考えていることを知っていました。
「どうか、ライオンの目が、もう一度よく見えるようになりますように。トラは、王さまになりませんように」
 ライオンが大好きな動物たちは、みんな、一生けんめいに願いました。
 けれど、ライオンの目はだんだん悪くなるばかりです。
「ああ、わしはもう、王さまとして、動物の国を治めることができないのかなあ」
 ある日のこと、ライオンは、ため息をつきながら、のそのそ歩いていました。
 すると、ほら穴の奥のほうから、人間のにおいがしてきます。
 目は見えなくても、鼻は、まだきくライオンは、そっとほら穴にはいっていきました。
 ほら穴の奥では、人間のおじいさんが、ひとりで本を読んでいました。
 おじいさんは、大きなライオンが近づいてきたのを見ると、ビックリして腰をぬかしながら叫びました。
「た、助けてください!」
「人間のおじいさん、どうか、ビックリしないでください。わたしは、あなたを食べようなんて思っていません。ただ、あなたがとても年をとっているのに、こんな小さい字の書いてある本が読めるのを、ふしぎに思ったのです。年をとっても目がかすまない薬でも持っているのかと、聞きたいのです」
 ライオンは、このごろ目が見えなくて困っていることを、おじいさんに話しました。
 王さまの位をねらっている、いじわるで、わがままなトラのことも話しました。
「年をとっても目が見えるのは、これのおかげじゃよ」
 ライオンの話を聞いたおじいさんは、ニッコリして、おでこにのせていた物をライオンに渡しました。
 それは、めがねでした。
「あんたは、やさしいライオンじゃ。王さまらしいりっぱなライオンじゃ。あんたが、いつまでも王さまでいられるように、このめがねをあげよう」
 おじいさんは、ライオンにめがねをかけさせてくれたのです。
 すると、たちまち、あたりの物が、はっきり見えてきました。
 草の葉っぱにとまっている、小さなてんとうむしまで、ちゃんと見えました。
 ライオンは大喜びで、めがねをもらうと、ウォー、ウォー、と、喜びながら、岩を飛び越えて走って帰りました。
「ばんざーい、ばんざーい。王さまの目が見えるようになったぞ!」
 動物たちは大喜びで、ライオンを迎えました。
 たったひとり、トラだけは、ガッカリして病気になってしまいましたけれど、それからもずっと、ライオンは元気で、今も、めがねをかけて動物の国を、りっぱに治めているのです。





12月27日 ピーターパンの日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2009年12月27日(日) 08時19分59秒 スタッフブログ

1904(明治37)年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇「ピーターパン」がロンドンで初演されました。
 「ピーターパン」は大人にならない子供たちのネバーランドという国での楽しい冒険を描いた物語です。

ピーターパンに関する昔話

ある日の夜、とつぜんウェンディーのへやのまどから、男の子が飛びこんできました。
「あなたは、だあれ?」
「ぼくはピーター・パン。夢の国ネバーランドからむかえにきたんだ。さあ、いっしょにぼうけんに出かけよう」
 いっしょにいた弟のジョンとマイケルも、ぼうけんと聞いて大喜びです。
「ネバーランドって、どうやっていくの?」
「飛んでいくんだ。妖精(ようせい)のティン力ー・ベルの羽の粉をつけると、空を飛ベるんだよ」

 

「わあ、ほんとうだ。すごーい!」
「ネバーランドは、二つめの角を曲がって、あとは、どこまでもまっすぐのところさ」
 空高く飛んでいくみんなの目には、家がおもちゃのように小さく見えます。
 いくつもの夜が過ぎ、いくつもの朝がきました。
 とつぜん、ピーターがさけびました。
「みてごらん、あれがネバーランドだ。あの黒い船は、海賊船だよ。そしてあそこにいるのが、恐ろしいフック船長。むかし、フックは腕と時計をワニに飲みこまれたんだ。だからチクタク音をたててワニが出てくると、まっさおになって逃げ出すよ。アハハ」
 島では、子どもたちが待っていました。
「ピーター、お帰りなさい。・・・あれ、この人は、だあれ?」
 子どもたちがかけ寄ると、ピーターはいいました。
「ウェンディーだよ。ぼくたちのお母さんになってくれるんだ」
 ピーターの家は、地面の下にあります。
 せまいけれど、あたたかくて、すてきなところです。
 たっぷり遊んでつかれると、ウェンディーお母さんが、おやすみ前のお話しをしてくれます。
 昼間は、湖や森の探検です。
 でも、海賊船が、いつも遠くからながめています。
 それはフック船長が、子どもたちをねらっているからです。
 ある日、ウェンディーが言いました。
「パパとママに会いたいな。おうちに帰りたい」
「フン! 帰りたいなら、勝手にすればいい!」
 ピーターはすねて、どこかへ飛んでいってしまいました。
「ウェンディー、いっちゃ、いやだ!」
 子どもたちが、泣きだしました。
 その時、突然フック船長が現れたのです。
「フフフフフフッ。ピーターはおらんな。よし、野郎ども、子どもたちをつかまえろ!」
 子どもたちは、つぎつぎにつかまってしまいました。
「大変よ、ピーター。みんながつかまったわ」
 ティンカー・ベルが、大あわてで知らせました。
「よし。ワニになって、フックをおどかしてやる」
 チクタク、チクタク。
 ピーターは時計の音をたてながら、海に飛びこみ、泳ぎだしました。
「フフフフフフッ。もうすぐ、おまえたちは、海の底だ」
 後ろ手にしばられた子どもたちを見て、フック船長はごきげんです。
と、そこにふしぎな音が。
 チクタク、チクタク・・・・・・。
「ワ、ワッ、・・・ワニだあー!」
 フック船長は、あわてて隠れました。
 子どもたちが、こわごわ海をのぞいてみると。
「あっ!」
 船にあがってきたのは、ワニではなくてピーターでした。
 ピーターは、子どもたちをつぎつぎに助け出しました。
 もちろん、たいせつなウェンディーも。
「うぬぬ、ワニかと思えば、おまえだったか」
 おこったフック船長がピーターに飛びかかり、船の上ですさまじいたたかいがはじまりました。
 身の軽いピ一ターが、短剣をビュン!
 それをよけたフック船長が、バランスをくずして。
「うわああー!」
 フック船長は海で大口をあけていたワニに、パクリと食べられてしまいました。
 これで海賊船は、ピーターのものです。
 ティンカー・ベルが妖精の粉をかけると、海賊船はフワリと空に浮かびました。
 いくつもの夜が過ぎ、いくつもの朝をむかえ、船はウェンディーたちの家へと進みました。
 そしてようやく家へ着くと、ウェンディーたちは、まどから子どもベやに飛びこんで、待っていたお母さんにとびつきました。
「だまって出ていって、ごめんなさい。あたしね、ピーターとぼうけんに出ていたの」
 後ろをふりかえると、ピーターと海賊船は、もときたみちを帰るところでした。
 飛んでいくピーターを見送りながら、ウェンディーたちは少し悲しくなりました。

 

 そんなウェンディーたちに、ピーターは明るく手をふると、
「ぼうけんをしたいときは、いつでもよんで。すぐにむかえに行くから。では、また会おう」
 ピーター・パンは、今もネバーランドに住んでいます。
 いつの日か、あなたのへやにも飛んでくるかもしれませんよ。





12月26日 プロ野球誕生の日

2009年12月26日(土) 08時20分07秒 スタッフブログ
1934(昭和9)年12月26日、東京・丸の内の日本興業倶楽部で大日本東京野球倶楽部の設立総会が開かれ、日本初のプロ野球チームが誕生しました。
 これが、読売巨人軍の前身です。
 当時の主力選手は、同年の日米野球などでも活躍したメンバーでした。

 





12月25日 スケートの日

2009年12月25日(金) 08時22分41秒 スタッフブログ

日本スケート場協会が1982(昭和57)年から、記念日としています。
 1861(文久元)年、生物分布の境界線であるブラキストン線に名を残すブラキストンが函館でスケートをしたのが日本初と言われています。
 その後、外人居留地や外人教師が広め、明治末にはスケート場が定着したようです。
 また、日本初のスケート場は、1876年1月6日に横浜でつくられました。

(他の記念日)

クリスマス(キリスト降誕祭)
 イエス・キリストの降誕記念日。
 西暦336年にイエス・キリストの降誕の日と決定されました。
 キリストがこの日に生まれたという確証はなく、ローマの冬至を祝う「太陽の祝日」と結び附けられたものと言われています。
 日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれ、現在では宗教を越えた年末の国民行事となっています。

昭和の日
 1926(大正15,昭和元)年、大正天皇が崩御し、皇太子であった裕仁親王が践祚しました。
 東京日日新聞(現在の毎日新聞)は、早くから「新しい元号は『光文』になるらしい」という情報を得ていたため、政府の公式発表の前に「元号は『光文』に決定」と報じました。
 しかし政府は元号を「昭和」と発表したため、この「大特ダネ」は「大誤報」となってしまい、編輯主幹の木戸元亮は責任をとって辞任しました。
 「光文」は新元号の候補の中にありましたが、政府内では既に「昭和」に決定していました。
 しかし、東京日日新聞の報道から政府の公式発表までの時間があまりに短かったことから、「元々『光文』に決定していたものが、新聞で先に報道されてしまったため『昭和』に急遽変更した」という噂が生まれました。

終い天神
 1年で最後の天神の縁日。





12月24日 クリスマスイブ

2009年12月24日(木) 09時18分57秒 スタッフブログ

イエス・キリストの生誕を祝う、キリスト降誕祭前日がクリスマスイブです。
 キリスト教の教会では、前夜祭として、クリスマス当日にかけて深夜ミサが行われます。
 教会では賛美歌を歌い、キリスト誕生の話が語られます。

クリスマスに関する昔話

むかしむかし、アメリカのある町に、大きな教会がありました。
 教会には、天にそびえる高い塔があって、立派な鐘(かね)がつるされています。
 その鐘には、『クリスマスの夜にだけ鳴る』という、不思議な言い伝えがありました。
 ところがまだ一度も、この鐘が鳴る音を聞いた人はありませんでした。
 クリスマスが近づくと、町の人たちは塔を見あげて話し合います。
「今年こそは、あの鐘の鳴る音が聞けるかなあ?」
「わしは八十年も生きているが、まだ一度も聞いたことがない。なんでも、わしのじいさんが子どもの頃に聞いたそうだが、それは素晴らしい音色だったそうだ」
「どうすれば、あの鐘はなるのだろう?」
「神さまに贈り物をすれば、鳴るという話だよ」
 さて、この町のはずれの小さな村に、ペドロという男の子と弟がいました。
 ある日、ペドロは弟に言いました。
「クリスマスの教会って、とってもにぎやかなんだってさ」
 すると弟は、目を輝かせてせがみました。
「わあ、ぼく、行ってみたいなあ」
「よし、連れて行ってあげるよ」
 ペドロは、弟と約束しました。
 そして、まちにまったクリスマスの前の夜。
 ペドロと弟は、しっかりと手をつなぐと町へ向かいました。
 町の入り口までいった時、二人は女の人が倒れているのを見つけました。
「どうしたのかな? この人、動かないよ。お兄ちゃん、どうしよう?」
「このままほうっておいたら、凍え死んでしまう。困ったなあ?」
 あたりには、だれもいません。
 ペドロはポケットから銀貨を取り出すと、弟に差し出しました。
「この銀貨は神さまへの贈り物だよ。ぼくはこの人を助けるから、一人で行っておいで」
「えっ、ぼく、一人で行くの? お兄ちゃんだって、あんなに行きたがっていたじゃないか」
「いいんだ。さあ、行っておいで」
 弟はしかたなく、一人で町の中へ入っていきました。
 教会の中は、たくさんの人でにぎわっていました。
 どの人も神さまへの立派な贈り物を、得意そうに持っています。
 キラキラとまぶしく光る宝石、山のような金貨、立派な銀食器・・・。
 だれもが素晴らしい贈り物をして、鐘を鳴らそうと考えていました。
 けれど、鐘は鳴りません。
「今年こそ、鐘を鳴らしてみせるぞ!」
 最後に王さまも、命の次に大切にしている金の冠(かんむり)をささげました。
(さすがに、これで鐘がなるだろう)
  みんなはジッと、耳をかたむけました。
 でも、高い塔の上は、シーンとしずまり返ったままです。
「ああ、なんと、王さまの金の冠でもだめなのか」
「きっと、あの鐘は永久(えいきゅう)に鳴らない鐘なんだ」
「そうだ。そうにちがいない」
 人々があきらめて帰りかけた、その時です。
♪カローン、コローン、カローン、コローン・・・・・・。
 とつぜん、塔から美しい鐘の音が響いてきたではありませんか。
「あっ! 鳴った。とうとう鳴ったぞ!」
「なんて、美しい音色なんだ」
「それにしても、鐘を鳴らすほどの贈り物をしたのは、いったいだれだろう?」
 王さまをはじめ、人々はいっせいに振り返りました。
 するとそこにはペドロの弟が、はずかしそうにたっていました。
「ぼく、お兄ちゃんからあずかった銀貨を一枚、神さまにささげただけだよ」
 弟は、そういったあと、
(お兄ちゃんの助けてあげた、あの女の人は、きっと大丈夫だろうな)
と、思いました。

 素晴らしい贈り物というのは、高価(こうか)だからよいのではありません。
 大した物ではなくても、贈る人の心がこもっていればよいのです。
 メリークリスマス





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