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6月23日 踏切の日(京都でのお部屋探しは京都 賃貸.com)

2012年6月23日(土) 08時39分02秒 スタッフブログ
毎月23日は、「ふ(2)み(3)きり」の語呂合わせから踏切の日です。
 特に梅雨で雨が多いために事故が発生しやすい6月は、重要視されています。
 踏切には第1種から第4種がありますが、遮断機と警報機のついた安全性の高い第1種甲が原則になっています。
 それでも最近の鉄道関連の死亡事故は、そのほとんどが踏みきりで起きています。 
 また、最近は踏切付近に青い光りの照明が増えてきましたが、あの青い光りには人の心を落ち着かせる効果があり、事故や踏切自殺防止に効果があると言われています。
鉄道に関する昔話
むかし、まだ汽車(きしゃ)がめずらしかったころのことです。
 いなかの村にも、汽車がはしるようになりました。
 あるばん、きかんしゅがシュッポシュッポと、汽車をはしらせていくと、むこうから、くるはずのない汽車がはしってきます。
「あっ、あぶない!」
 急ブレーキをかけてとまると、ふしぎなことに、あいての汽車はかげもかたちもありません。
 こんなことが何度もあったので、きかんしゅはカンカンです。
 あるばん、きかんしゅは、にせものの汽車があらわれると、ブレーキをかけるどころか、反対にスピードをあげました。
 ドカーン!
 ぶつかりましたが、そのとたん、にせものの汽車はパッときえて、かげもかたちもありません。
 そのばんおそく、薬屋の戸をたたくものがありました。
 みせのひとがでてみると、お寺の小僧さんです。
「和尚(おしょう→がやけどしました。やけどのくすりをわけてください」
「それはおきのどく。どうぞ、おだいじに」
 薬屋はつぎの日、和尚さんをおみまいにいきました。
 すると、和尚さんはピンピンしています。
「なに、わしがやけどをした? それに、うちの寺にはいま、小僧をひとりもおいていない。これはひょっとすると、うらのやぶにすんでいるタヌキかもしれん」
 和尚さんは薬屋と、やぶへまわって、タヌキのあなぐらをのぞきこみました。
 すると、タヌキはやけどをした頭に、せっせとくすりをぬりこんでいます。
「いったい、どうしたんじゃ?」
 和尚さんがきくと、タヌキは、
「汽車がとおるようになって、やぶがけずられて、うるさくてひるねもできません。それで、汽車にばけておどかしていたのですが、ゆうべは汽車のかまどに頭をぶつけて、ごらんのありさまです」
「そうか。にせものの汽車は、おまえだったのか。まあ、やけどくらいですんでよかった。はやくなおして、げんきにおなり」
 和尚さんはそういって、タヌキをなぐさめました。
京都 賃貸よりオススメでした。


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